2024年12月22日( 日 )

最新のドローンやプログラミング教育をコンテナで体験!~イオン乙金SC

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数多くの専門店のなかで異彩を放つコンテナゾーン

 7月29日に、オープンした福岡県大野城市のイオン乙金ショッピングセンター(SC)。「食」を核とする直営店舗や、書籍・雑貨など21店の専門店が出店する南街区と、福岡初出店のぺットショップ「ペッツメイト」やスポーツ用品店、ホットヨガ教室、イオングループの事業所内保育施設「イオンゆめみらい保育園 乙金」などが入る北街区で構成され、家族連れの来店でにぎわいを見せている。さまざまな専門店がそろうなか、とくに異彩を放っているのが、北街区のコンテナゾーン。ポップコーンやパスタ、唐揚げなどの「食」のほか、ドローンやプログラミング教育といった最新の情報にも触れることができる。

 子ども向けのプログラミング講座を開設しているのは、NPO法人 日本ソーシャルスクール協会(濱川一宏代表)。同法人は、2020年に小学校における必修化を予定しているプログラミング教育に関し、福岡県柳川市と佐賀県武雄市で総務省のモデル事業を実施している。イオン乙金のコンテナでは、個別対応で全5回のカリキュラム(1講座2時間)を3カ月間に受講できるコースを用意。オープン記念として、講座に必要なスタートキットは無料。受講料は2万9,800円となっている。(参照記事:柳川市で若年層プログラミング教育、地域で講師を育成

 「世界の潜在市場は60兆円」といわれ、公共インフラや建築物の点検などで土木・建設業界への導入が始まっているドローン。近い将来、ドローン操縦士が職業の1つとなる可能性は高いと思われるが、イオン乙金では、そのドローンを目の当たりにすることもできる。九州初の屋内型ドローン操縦訓練施設「ドローンスクール・ジャパン福岡東校」(福岡市東区)を運営する(株)アイトリート(西山大介代表)が、同校の体験ブースをコンテナに出展。最新のドローンの展示のほか、親子で楽しめるトイ・ドローンの販売も行っている。(参照記事:急成長するドローン操縦士育成ビジネス

 夏休みの思い出づくりを兼ねて、子どもたちの将来につながる情報に家族で触れてみるのはいかが。

【山下 康太】

<INFORMATION>
イオン乙金ショッピングセンター
所在地:南街区 福岡県大野城市乙金3-24-1
    北街区 福岡県大野城市乙金3-23-1
営業時間:イオン 午前9時~午後10時
     専門店 午前10時~午後9時(店舗により異なる)
URL:http://otogana.aeonkyushu.com/

 

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