スター高橋が糸島を変える!~子供たちの笑顔で輝く糸島(3)
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自身子をもつ親として
糸島市議会議員、高橋徹郎氏が糸島市民に訴えるポイントは大きく4つ。(1)教育費の拡充、(2)雷山に新設予定の運動公園の事業計画見直し、(3)本庁舎の建替え事業計画見直し、(4)玄海原発再稼働反対の4つだ。この4つのポイントの根底にあるもの、それは糸島市で暮らす子どもたちへの眼差しである。
例えば、市は(2)に関して約50億円。(3)に関しては約60億円の費用負担を想定している。市がHP上で公表している「平成29年度糸島市当初予算(案)の概要」によれば、平成29年度の予算総額673億5,020万円に対して、予定されている歳入合計額は343億8,032万円。収入のほぼ倍の支出が予定されていることになる。つまり借金が残されることになり、その負担は若い世代へと引き継がれていく。自身2人の子を持つ親でもある高橋市議にとっては、見過ごせない状況である。
子どもたちの笑顔が一番
市も教育環境の充実を図ってはいるものの(例:『加布里小学校校舎大規模改造』工事の実施や、絵本のような気軽さで糸島の歴史を学べる教材『いとしま学』の発刊など)、市の予算を見ると教育費が減少傾向にあるのも事実だ(平成26年度約29億円⇒27年度約27億円⇒28年度約26億円⇒29年度約24億円)。また、高橋市議は校舎の修繕に着目する。高橋市議によれば、平成28年度の実績で小学校が修繕要望数258件に対して、修繕実施数60校。中学校が同135件に対して同27件だったという。
(2)や(3)の事業計画を見直し、糸島の未来の担い手である子どもたちのためにもっと予算を使うべきではないのか――。糸島に暮らす子どもたちの笑顔で輝くまちづくりを目指す高橋市議。子育て世代や糸島へ移住してきた新住民たちの支持をどれだけ得られるのかが、市長選の動向を左右すると思われる。
糸島市長選は2018年1月28日投開票となる。糸島市民の選択に注目したい。
(了)
【代 源太朗】<プロフィール>
高橋 徹郎(たかはし・てつろう)
1967年生まれ。九州芸術工科大学芸術工学部工業設計学科卒。2003年より糸島に居住し、雷山小学校PTA会長や「糸島三都110キロウォーク実行委員長」などを務め、14年より糸島市議会議員として活動。関連記事
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