実務経験不要、外国人も受験可 緩和される受験資格~施工管理技士
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(株)建設技術者養成センター 坂口智美代表
資格取得を目指す方にとって、朗報です。今まで施工管理技士の資格を取得する場合は、実務経験がない方、また外国籍の方は試験を受けることができませんでした。しかし、今年度より実務経験や、国籍に関係なく受験することができるようになりました。
また若い世代にとって、就職で有利になることや担い手確保の観点からも効果があると考え、国土交通省は今年度より、2級学科試験の年2回化を土木施工管理技術検定(種別「土木」)および建築施工管理技術検定(種別「建築」)の2種目について、先行的に実施しました。
その結果、2018年から土木施工管理技術検定(種別「土木」)、建築施工管理技術検定(種別「建築」「躯体」「仕上げ」)、管工事施工管理技術検定、造園施工管理技術検定、電気工事施工管理技術検定、建設機械施工技術検定の全種目に拡大することが決定しています。
実地試験は実務経験年数が必要になりますが、学科のみ合格した方が実地試験を受験するまでの期間は、合格した翌年度から11年以内に行われる連続する2回の技術検定の学科試験が免除になります。
■年内の願書受付でまだ間に合う資格は、「2級土木施工管理技術検定(土木)」
<願書受付期間>
2017年12月5日(火)~2018年1月10日(水)<試験日>
2018年2月25日(日)<合格発表日>
2018年3月23日(金)<受験資格>
年齢が17歳以上ならどなたでも受験できます。学科で基礎をしっかりと学び、資格を取得するだけで若年技術者、女性技術者にとってのインセンティブにつながる、基礎を学ぶことにより応用への考え方もできるようになる、そして建設業への意欲がさらに増し、定着率も高くなります。資格を持っていない方や新しく入社した方など、試験にチャレンジさせることによって、やる気につながり、自信をもたせるにも効果的です。
*合格ポイント!
初めて試験にチャレンジされる方は、実務経験が少なく、全体的な内容も分からない方が多いです。社内で実務経験豊富な先輩が先生役となって、理想をいえば1日2~3時間程度の勉強時間を作ってほしいところです。それが合格への近道になります。とはいえ、企業内研修は難しい。助成金を活用しながら、講習などに参加させることも立派なサポートになります。<プロフィール>
坂口 智美
1972年生まれ。福岡県出身。学卒後、建設業界へ入る。福岡、沖縄、大阪で現場施工、監督業務全般担当。建設技術者の育成を掲げ、2001年、国家資格取得のサポートを目的に、「工事監理技術者養成センター」を大阪で開校。2014年、「(株)建設技術者養成センター」に社名変更、福岡を拠点に、生の講義にこだわった講習を実施。合格率90%を誇るため、合格者のみ支払うという業界初の「受講料後払い方式」を採用している。関連記事
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