2024年11月20日( 水 )

森友学園・籠池前理事長の自宅、強制競売へ

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 学校法人「森友学園」の前理事長である籠池泰典氏の自宅が、強制競売開始決定を受けたことがわかった。

 民事再生中の同法人の管財人が、籠池前理事長の経営責任を問い賠償額の査定を申し立て、大阪地裁が昨年12月に賠償額を約10億3,000万円と決定。この一部として、大阪府豊中市にある籠池前理事長の自宅の土地約196m2と木造2階建の建物の強制競売を申し立てており、6日、大阪地裁が強制競売の開始決定を出した。鑑定と現地調査などを経て競売にかけられ、早ければ約半年で競売により売却される見通し。

 なお、同自宅土地および建物には、開校準備が進められていた森友学園の小学校の施工業者や、金融機関からの仮差押えも入っている。

 

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