「ゴミ報告書は虚偽」森友学園疑惑で~検察もリーク開始か
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潮目が変わったのか。検察も森友学園疑惑に絡んだリークを開始した模様だ。
森友学園の小学校開校にあたっては、国有地の売却について約8億円値引きされていた。その根拠となったのが、「国有地に大量のゴミが埋まっている」とする学園側の主張だった。しかし、この主張が虚偽だった可能性があることが、大阪地検の調査でわかった。
大阪地検特捜部は、ごみの試掘業者から「実際より深くゴミが埋まっていると記述した、虚偽の報告書を作成した」とする証言を得ているという。虚偽報告書の作成について、学園や財務省近畿財務局側から指示があった旨の証言も得ており、土地売却をめぐる不可解な経緯についてさらなる調査を進めている。
(視点)
森友学園は大阪府豊中市に小学校を建設するため、2015年5月に国と借地契約を締結。16年3月に、くい打ち工事中にゴミが見つかったとして、学園側は国に対して土地の売却費用を値引きするように要求。国はゴミの撤去費用として約8億円を値引きして森友学園に売却していた。関連記事
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