2024年05月12日( 日 )

ボートレースからつの大型映像装置改修、九電工JVが落札

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 唐津市発注の「唐ボ建工第4001号 唐津市モーターボート競走場対岸大型映像装置改修工事」を、(株)九電工を筆頭とする、九電工・脇山電気JVが7億2,000万円(税別)で落札した。入札には、同JVのほか、有明電設・笠原電設JV、岡田電機・サデックJVも参加していた。

ボートレースからつ
ボートレースからつ

 ボートレースからつでは、施設・設備の老朽化にともなう改修工事などが進められており、なかでも、大型映像装置と自家用発電機、排水機場の改修が急務となっていた。

 近年ではスタンド棟の改修に合わせて、2階をボートレース観戦エリア、1階を親子の遊び場「モーヴィ」やイベントホールを備えた交流促進エリアに整備するなど、大掛かりな工事も実施されている(「唐津市ボートレース場改修工事、40.5億円で東洋建設JVが落札」)。

 モーターボート競走事業を展開する唐津市では、社会環境の変化や多様化する顧客ニーズへの対応と、それにともなう資金運用計画として、2016年3月、「ボートレースからつマネジメントプラン」を策定。以降、同プランを更新しながら、取り組み内容や実績の検証を行うとともに、収益金の使途などの基本方針を示している。

【代 源太朗】

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