飯田GHDが24年期業績予想を下方修正 最終利益が前期比59%減に
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戸建て分譲住宅販売で国内最大手の飯田グループホールディングス(本社:東京都武蔵野市、兼井雅史代表)は8日、 2024 年3月期の通期連結業績予想を修正した。それによると、売上高1兆4,100億円(前回予想1兆5,400億円)、営業利益560億円(同1,090億円)、最終利益310億円(同700億円)としている。
修正値を前期実績と比較すると、売上高は前期比2.1%減でありながら、営業利益が同45.3%減、最終利益が同58.9%減となる。
第3四半期以降、地方エリアを中心に分譲戸建住宅の需要が冷え込み、過剰在庫が深刻化。このため、適正な在庫保有水準の維持を優先し、販売価格の調整により完成在庫を中心に早期販売を実施したことが業績の下方修正の理由となっている。
【田中 直輝】
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