博多座7月公演『1789 バスティーユの恋人たち』主演・小池徹平が来博
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博多座の7月公演は、フレンチロックミュージカル『1789 バスティーユの恋人たち』。
フランス革命の胎動に震える18世紀フランス。父を貴族に殺された農夫ロナン(小池徹平/加藤和樹のダブルキャスト)は、家族の生活を助けるために花の都パリへと向かう。そこで出会ったロベスピエール、ダントン、デムーランら革命に希望を燃やす仲間たちと出会い、ロナンの魂もまた熱くたぎる。
一方、王妃マリー・アントワネットに仕える侍女オランプ(神田沙也加/夢咲ねね)は、王妃とフェルゼン伯爵の逢瀬を手引きしようとパリを訪れる。王妃を狙う一味が引き起こした騒動のなかで、出会うはずのなかったロナンとオランプは恋に落ちる。
だが歴史の歯車は容赦なく回る。そして1789年7月14日、バスティーユ監獄襲撃によってフランス革命の火ぶたが切って落とされるのだ。
歴史の荒波に翻弄される恋人たちの運命は……。5月25日、『1789』の東京公演を終えたばかりのロナン役・小池徹平さんが博多座を訪れ、合同取材会と公開トークショーに臨んだ。
『1789』は2年ぶりの再演となるが、「僕もほかのキャストもパワーアップしている。稽古初日からワクワクしています」と期待をもって稽古に入ったことを明かした。さらに「全体的なクオリティは上がっていると思う。いい手応えのものが、着々と現実になっている感覚です」と、舞台上のパフォーマンスには初演時よりもさらに期待してほしいとのこと。また、舞台を彩る楽曲について聞かれた小池さんは、「正直これまでフレンチロックは聞いたことがなかったけど、とにかくキャッチーでポップな印象。ダンスも激しく、『クランプ』という演者の感情を表現する強烈なストリートダンスも見ものです」と語り、見どころをアピールした。公開トークショーでは、博多座前から明治通りを挟んだコンビニまでを埋め尽くしたファンすべてに目線を送り、笑顔で手を振る一幕も。「博多の楽しみは」と聞かれると、「やっぱり夜の街でしょう。焼酎飲んで、ごまサバ、イカ刺し……」と博多の食に明るい一面も。さわやかな笑顔と飾らない気さくなトークに、遠くは東京や台湾から駆け付けたファンは大喜びだった。
『1789 バスティーユの恋人たち』のチケットは現在好評発売中。良席、土・日・祝から売れ始めているということなので、観覧ご希望の方はぜひお早めに。
▼関連リンク
・ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち- 』■『1789 バスティーユの恋人たち』
<公演日程>
2018年7月3日~30日(休演日あり)<チケット料金(税込)>
A席 15,500円 特B席 12,500円 B席 9,500円 C席 5,000円
チケット購入は博多座ウェブサイト(URL)、または博多座電話予約センター(092-263-5555)まで。
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