2024年12月24日( 火 )

筑紫女学園新理事長(?)長谷川裕一氏解任の勧め(10)~最終決定者は関係者の皆様です

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ただ「暇だから」

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 筑紫女学園の関係の皆様方々
 私は宮崎から福岡へやってきた者です。筑紫女学園とは全く縁もゆかりもありません。義弟の長女(姪)が高校を卒業した程度の縁です。私は今回、長谷川新理事長(?)に関するすべての材料を提供しました。私が情報を公開するに至ったのは本シリーズ(1)で述べたとおりです。静かに引退していればよかったのに「いまさら筑紫女学園の理事長の椅子に座るのか!!」と強い怒りを抱いたからであります。

 ここまで材料を提供したのですから関係者の皆様方で方向を決定してください。「筑紫女学園の百年の計のために!!」と何らかの行動を起こすべきと思います。また、長谷川氏が理事長を引き受けた動機ですが、本シリーズ(1)~(9)を読んで同氏の人柄・人物像を掴まれた方ならおわかりでしょうが、何の大義名分もありません。ただ暇だから引き受けたというのが最大の原因であると私は推測します。

 まとめましょう!!1:生長の家・栄える会の幹部を担ってきた経歴者に理事長のポストを譲るのは筋が通らない、2:長谷川氏のさまざまなエピソードを紹介してきましたが、学園教育を引き受ける理事長としては人格面で劣るので不適格ということ、3:経営能力があると思い込んでおられるようであるが現実は違う、自らの尻拭いができないという事実、4:加えること、運が尽きた年齢、以上の材料で総合判断してください。

 余談ですが、京セラを創業した稲盛さんが日本航空再建に乗りだしたのは長谷川氏の現在の年齢とほぼ同じ年齢でした。稲盛氏と比較すると失礼です。今でも盛和塾を通じて中小企業の経営者に多大なる影響を与えています。まだ現役バリバリなのです。長谷川氏は引退の身。多少気学を学んだ方々の常識でありますが、人間運力は7年周期で迎えます。20代の最下点(運勢が悪い時期)と70代の最頂点(運勢が良い意味でのピーク)と全く同じ位置に並ぶのですよ。そういう位置にある老人に大役を任して吉となるか凶になるかどうか、皆様方で判断してください。

私学の倒産の憂き目、廃校続出

 下関に東亜大学学園という私立大学があります。以前は理系の学部を有して繁盛していました。ところが最近の学生数はピークの4分の1にまで減り、海外から必死で留学生を集めていますが、毎期赤字です。リストラで教授の首切りも強行しています。学校関係者に聞いたところ「学生の質が悪く授業中に後ろでキャッチボールをしている」そうです。まさしく荒れた高校の従業風景の再現であります。これでは企業側も採用しません。近い将来、廃校になるのは間違いないでしょう。

 冷静に考えてください。我々の世代=団塊の世代(昭和22年~25年生まれ)は毎年250万人前後、生まれていました。現在の出生数は110万人です.この少子化のなかで地方私立大学では定員割れが続出しており廃校・倒産が表面化しています。「私学倒産の時代」が眼前にきているのです。

 筑紫女学園の関係者の皆様方、部外者である私ですから冷たい奴と思われるかしれませんが、「今から存続していくための筑紫女学園のブランド力は確立されていますか?」と問いたいです。昔は「筑紫女学園卒」と聞けば「こういう家柄でこういう育ち、この位の実力を持っているであろう」という想像できました。現在はさっぱりです。イメージが湧きません。採用する企業側からいえば、あまり採用したくないのが本音です。
 こういう試練の時に長谷川新理事長(?)が能力を発揮できるとは思いません。

(了)

 
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