2024年05月18日( 土 )

和田大樹

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デリスキング〜対中政策の新たなトレンド
デリスキング〜対中政策の新たなトレンド
 米中対立や台湾情勢など、経済安全保障をめぐる動向が流動的に変化するなか、メディアの間では最近“デリスキング”という言葉が広がっている。
国際
グローバルサウスの声
グローバルサウスの声
 G7広島サミットはこれまでのサミットのなかでも象徴的なものになった。
G7サミット 国際
進む日韓関係の進展 経済安全保障でも
進む日韓関係の進展 経済安全保障でも
 昨年以降、日韓関係の改善、進展が急速に進んでいる。
韓国 台湾 国際
企業は台湾有事、チャイナリスクをどう捉え、動いているか
企業は台湾有事、チャイナリスクをどう捉え、動いているか
 最近、筆者は海外進出する日本企業向けの講演を何回か行った。扱ったトピックはもともとの専門分野である国際テロ情勢のほか、台湾情勢や日中関係にも多くの時間を割いた。
台湾 国際
企業が入手すべき地政学インテリジェンス
企業が入手すべき地政学インテリジェンス
 筆者はもともとテロ分野を中心とする国際安全保障の研究者であるが、実務家として企業向けの地政学リスクコンサルティングにも従事している。
台湾 国際
台湾有事における新たなトリガー
台湾有事における新たなトリガー
 昨年8月はじめ、当時のペロシ米下院議長が台湾を訪問した際、中国軍は台湾周辺の6つの海域で実弾射撃を含む前例のない規模の軍事演習を行い、台湾情勢をめぐる軍事的緊張が一気に高まった。
台湾 国際
5月サミットの岸田政権の狙いと課題 国際政治から読み解く
5月サミットの岸田政権の狙いと課題 国際政治から読み解く
 来月、広島で先進国首脳会議G7サミットが開催される。岸田首相は会議の成功に並々ならぬ意気込みを見せているが、その狙いは法の支配や人権、民主主義といった価値観を共有する自由主義陣営の存在感を強く示すことにある。
岸田文雄 国際
ウクライナ戦争へ接近する中国 ロシアへ武器供与できるのか
ウクライナ戦争へ接近する中国 ロシアへ武器供与できるのか
 米国は最近、中国がロシアに対して武器支援を検討しているのではとの警戒を強めている。
ウクライナ 国際 ロシア ウクライナ侵攻
ウクライナ侵攻から1年、様相が変化するウクライナ
ウクライナ侵攻から1年、様相が変化するウクライナ
 2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻から1年が経過した。昨年の年明けの際は、ウクライナの各都市はクリスマスツリーで彩られ、街では市民が年明けを祝い、どこにでもある平和な生活が見られていた。
ウクライナ 国際 ロシア ウクライナ侵攻
バイデン政権主導の対中半導体規制に加わる日本 その狙いは
バイデン政権主導の対中半導体規制に加わる日本 その狙いは
 米中対立が続くなか、日本はバイデン政権が主導する対中半導体規制に加わるようだ。
半導体 国際
ウクライナ戦争1年、戦争は始めるより終わらせる方が難しい
ウクライナ戦争1年、戦争は始めるより終わらせる方が難しい
 今月24日で、ロシアがウクライナに侵攻してから丸1年となる。ちょうど1年前、ウクライナをめぐる緊張が高まるなかでも、専門家の間では、プーチンは侵攻を控えるだろうとの見方が多かったことを記憶している。
ウクライナ 国際 ロシア ウクライナ侵攻
今年のウクライナ情勢の行方 政治と経済の両面から考える
今年のウクライナ情勢の行方 政治と経済の両面から考える
  ちょうど1年前、ウクライナ情勢に関して、徐々に欧米諸国間でロシアに対する懸念が強まっていったが、日本国内では多くの著名な専門家たちが侵攻はないと主張してきた。
国際 ロシア ウクライナ侵攻
日本を取り巻く経済安全保障の行方2023~ビザ発給停止から考える
日本を取り巻く経済安全保障の行方2023~ビザ発給停止から考える
 重要なのは、この問題を単に「新型コロナウイルス感染症のための水際対策強化→ビザ発給停止」という事実だけで終わらせず、日中を取り巻く国際政治の視点から捉えることだ。
国際
激動の世界情勢 日本企業はどう動いたか(後) 台湾・中国
激動の世界情勢 日本企業はどう動いたか(後) 台湾・中国
 今年を振り返れば、ロシアによるウクライナ侵攻と同じように大きなニュースになったのが有事をめぐる台湾情勢だ。
国際 ウクライナ ロシア ウクライナ侵攻
激動の世界情勢 日本企業はどう動いたか(前) ロシア・ウクライナ
激動の世界情勢 日本企業はどう動いたか(前) ロシア・ウクライナ
 今年初め、ロシアがウクライナに軍事侵攻するなど誰が予期していただろうか。少なくとも、筆者周辺の軍事・安全保障、東欧ロシア専門家たちは予期してなかったという。
国際 ウクライナ ロシア ウクライナ侵攻
習政権3期目の米中関係の行方
習政権3期目の米中関係の行方
 10月の中国共産党大会の冒頭、習氏は1時間45分あまりにわたってこの5年間の政権運営の報告を行ったが、今後の米中関係という枠で捉えると2つの点が注目される。
国際 習近平体制 米中関係 中国
3期目の習政権 日中関係はどうなるか
3期目の習政権 日中関係はどうなるか
 3期目の習体制がスタートした。2018年3月、習氏は国家主席の任期を2期10年までとする憲法の条文を削除したが、すでにこの時点で3期目は確実視されており、3期目の発足自体は驚くべきことではない。
国際 習近平体制 中国
米中露対立を冷戦になぞらえる第三諸国
米中露対立を冷戦になぞらえる第三諸国
 今年も9月、国連総会では加盟国の指導者たちがそれぞれ自らの主張を行う一般討論演説が行われた。筆者もできる限り多くの国の主張を聴いてきたのだが、そこには大きく3つ主張があったように思う。
国際
ロシアと距離を置き始める中国・インド
ロシアと距離を置き始める中国・インド
 ウクライナでの戦闘でロシア軍の劣勢が顕著になるなか、プーチン大統領が部分的動員を発表したことで、内外で混乱が広がっている。
国際
台湾有事が内外で日本企業に及ぼす影響
台湾有事が内外で日本企業に及ぼす影響
 8月はじめ、米国ナンバー3ともいわれるペロシ米下院議長が台湾を訪問したことで、台湾有事への懸念が一段と強まっている。同氏の訪問前、中国外務省は「訪問すれば対抗措置を取る」と警告し、習国家主席は電話会談でバイデン大統領に対し、「火遊びすれば必ずやけどする」と釘を刺した。
国際