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《今度の市議選では、
より生活者の意見が反映されるように積極的に
問題提起を行なって
議席回復を目指します》
9月13日(土)黒崎コムシティ7階「子どもの館」に於いて、「ふくおかネットワーク」の市議会議員予定候補の政策発表会が行なわれた。
ふくおかネットワークは、福岡市議会では3名の市議会議員を抱える他、県内各市で女性議員を輩出している。
北九州市では、2001年の市議選で八幡西区から市議会議員を送り出していたが、前回2005年の市議選で議席を失っていた。
ふくおかネットワークがどういう主旨で、地方議会で活動を行なっているのか、同団体のホームページから引用する。
「ふくおかネットワークは、暮らしの中で感じる様々な問題を、『生活って政治』 を合言葉に、私たちの声で公の場に出して、市民自治を広げることを目指しています。
私たちの毎日の生活は政治とは切り離せないものですが、政治への関わりは一日だけの主権者(選挙権の行使)に終わっていないでしょうか。代理人・ネットワーク運動は、市民と議員の関係を従来の『お願いする、お願いされる関係』から、代理人(議員)も一つの役割として課題解決に向けて、一緒に活動を進めていきます。」
(詳しくは http://www.fnet.gr.jp/ )
事務局長の野田邦子氏に北九州市議選への取り組みを聞いた。
「ふくおかネットワークは、地域で暮らす生活者の課題を解決していくことを目的としています。
この北九州でも2001年から2005年までは、市議会に私たちの『代理人』を送って、地域の生活者の声を議会に届けることができましたが、残念ながら前回の市議選で議席を失いました。地方自治でますます議会の位置が重要になってきていますので、ぜひ今度の市議選では、より生活者の意見が反映されるように積極的に問題提起を行なって議席回復を目指していこうと思っています。自治体予算をどう使うか、生活者の意識で提言していきたいと思います。この黒崎も街として沈み込んでいますし、もっと市民が参加して元気な街にできるような具体的政策を進めたいと考えています。」
政策発表会では、「生活者の視点から」という団体らしく、まず八幡西区在住の女性3人によるフォーラムが行なわれ、子育て、環境、障害児問題などについて意見が交わされた。
共産党以外オール与党化しがちな地方議会、特に北九州市議会で、生活者視点を訴えるふくおかネットワークが議席を得ることができるかどうか、来年の市議選での成り行きが注目される。
【取材 松尾潤二】
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