タカラバイオ(株)バイオ研究所は、寒天を酸分解することによって生成されるアガロオリゴ糖(寒天オリゴ糖)に、アトピー性皮膚炎を抑える働きがあることを、皮膚炎モデル動物を用いた実験で明らかにした。この成果を、京都市で開催される第58回日本体質医学会総会で9月28日に発表するとしている。同社は、引き続き寒天オリゴ糖の生理活性に関する研究を進めていくとともに、機能性食品素材として提供していきたいと考えている。
関連記事
powered by weblio