《5日、移転予定地で安全祈願祭開催。ついに工事が始まる。》
昨日11月5日、九州工業大学横の仙水町で「(仮称)一枝保育所新築工事」安全祈願祭が行なわれ、来年4月開園目指して新保育所の建設工事が始まった。
(地鎮祭写真挿入)
一方、一枝保育所の保護者と地元住民が提出していた第3回陳情が来週の12日に保健病院委員会で審議されることが決まった。
地域住民の意思に反して進められている一枝保育所移転は、一見、戸畑区の一部地域の小さな問題に思われるかもしれない。
しかしこの問題には「北九州市という役所組織」の「お上意識」だけではなく、「市民の意見を聴くという看板」を揚げているにもかかわらず、実際は「役人の言いなりになっている北橋市長」の実体が典型的に現れている。
こうした北九州市の底深い問題に立ち向かっている、一枝保育所の保護者や地元住民が、第3回目の陳情でどう戦っていくのか見守りたい。
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