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7、病院の立地環境として問題が多すぎます。
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2008年11月12日 11:31

その1、新こども病院移転予定地の環境問題として

①西側は6車線の港湾道路に面しています。コンテナを運ぶ大型トラック、青果市場へのトラックなどによる騒音、排気ガス、ほこりなど環境に悪いことは明らかです。
②周辺道路も志賀島や西戸崎方面の行楽客の自動車、奈多方面からの自動車による排気ガスや騒音、渋滞などの問題が生じます。既に現在でも土曜日・日曜日は渋滞しています。
③港湾道路を挟んだ西向かいは国際コンテナ埠頭になっています。24時間稼働する港湾施設となっており、荷役作業による騒音や港湾施設の光などの問題があります。 
④人工島は航空路の真下であり、医療機器が飛行機の影響を受け、検査や手術を一時中断しなければならない恐れがあります。
⑤こども病院移転予定地周辺では基準以上のヒ素が検出された土壌が埋め立てに使われています。表面は別の土で覆っていますが、粉塵として摂取する恐れがあり、特に乳幼児は心配です。
⑥こども病院の患者の病状から、退院前に公園に散歩に行けるのは一握りの患者であり、家族の付添いなしには行けません。外出許可が出るくらいなら外泊する方が現実的であり、乳幼児や心臓疾患、高血圧の人が噛まれると重症化するセアカゴケグモもいるような場所が良い環境とは言えません。それよりも、抜群の療養環境とは、「家族の励ましやサポートがしっかり受けられる」立地にあることです。

その2、港湾施設周辺は海外からの病害虫侵入の危険があります。

 昨年人工島のコンテナ埠頭で熱帯に生息する毒蜘蛛のセアカゴケグモが発見されました。1年を経過しない9月には人工島、香椎パークポートの埠頭周辺でセアカゴケグモが700匹以上発見され、熱帯の毒蜘蛛ハイイロゴケグモも発見されています。新こども病院予定地に隣接する中央公園でもセアカゴケグモが見つかっています。日本の8つの港湾では致死率が高いハンターウィルスを持つネズミも見つかっています。港湾地区周辺は海外からの病害虫が侵入する危険があります。

その3、地震が起こった場合に本当に大丈夫と言えるでしょうか。

①3年前の福岡県西方沖地震では人工島は液状化現象が起こっています。埋立地という新しい地盤では、病院が倒壊することはないでしょうが大きな影響を受けると思います。
②阪神淡路大震災の時には神戸市のポートアイランドは橋が落下し孤立化しました。人工島も橋だけであり、地震時には孤立化が危惧されます。
③地震が起こった時、液状化により道路が遮断される、橋桁が落ちるなどが危惧されるような場所が、災害時の拠点病院として安心できる場所といえるでしょうか。

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