読者のみなさんへ
弊社は『福岡にパワーを与える企業100社』を出版致しました。
同書は、昨今の経済動乱の最中にあって、絶えざるパワーとエネルギーで躍進を続ける福岡・九州の企業を、トップの肉声を交えながら紹介します。
成功の秘訣や、経営戦略のヒントが盛り沢山の内容となっております。企業経営者の方も、これから経営を目指そうとする方も、本書を読めば、勇気百倍!! ご期待ください。
【媒体概要】
福岡・九州の企業100社を、文章と写真とで紹介。カンパニーインフォメーション(会社概要)・代表プロフィール・ワンポイントPRを併せ掲載。
株式会社 データ・マックス
TEL 092-262-3388 FAX 092-262-3389
新日本製薬 株式会社
未来志向の発想と先進の技術力
健康作り支援に尽力する躍進企業
-COMPANY INFORMATION-
代表者:後藤 孝洋
所在地:福岡市中央区赤坂1-14-22センチュリー赤坂門ビル
設 立:1992年3月
資本金:1,000万円
業 種:製薬・食品製造・通信販売業
年 商:(07/グループ通販売上合計)111億6,000万円
TEL:092-720-5800
URL:http://www.shinnihonseiyaku.co.jp/
企業理念が企業の存立を支える
その理念に基づいた事業展開
「地球と身体にやさしいライフスタイル」をコンセプトに、暮らしに役立つ商品を提案し、特に顧客の要望に合った健康食品や医薬品を開発し、顧客の「健康」を扱う企業として、顧客の健康管理までを担えるシステムを構築し、それに基づいて開発された数々の商品を顧客の手元に直接送り届けている企業、それが新日本製薬株式会社だ。
同社では創業当初より「お客様には最高の満足と信頼を」を企業理念として、高齢化社会における健康志向の高まりの中で、健やかな生活をサポートする機能性食品事業から、将来の健康を見据えた医薬品事業を展開。製薬会社として未来を見つめた発想と安心の製品を研究・開発している。
特に日本における製薬会社の多くはその原材料を海外の生薬に求めているが、同社では国内での薬草栽培の拡大を目指し、「岩国本郷研究所」(山口県岩国市)を開設。併設された温室で医薬品や漢方薬の材料となる薬用植物やハーブ苗の栽培から研究までを行なっている。自社開発商品に対して高品質・安心・安全へのこだわりを持ち、先進の技術で製品の研究・開発を行なっている。
このような企業理念を掲げている同社だが、特に最上位に掲げているのが「社会貢献」であり、これは同社現会長、山田英二郎氏が創業時より社会に役立つものを作り、提供していくことにこそ企業が存立していく意味がある、と提唱しているもので、代表取締役、後藤孝洋氏も、「これこそ企業と、その事業活動にとって大きな意味があるのです」と語る。
後藤社長は、「理念の追求に終わりはなく、永遠に続くものです。それを具体化するために継続的に取り組んでいかなければなりません」、と語るが、それでも過去においてはポイント、ポイント、即ち点としてしか実施されていなかった、と省みる。
「だからこそ今後は点をつなぎ、線の活動として継続的努力を続けていかなければ、意味をなしません。ここ数年でこれまでの事業活動を見直し、再構築し実行しています。その努力が続けば線の力は面として力強さを発揮するようになるはずです」と後藤社長は強調する。
個人でできる健康の管理には限りがあるとして、同社が行なっている通信販売では、顧客一人ひとりと直接話をし、個人の健康状態を把握できる、というこれまでのシステムとノウハウを活かして、社会に役立つ事業として、同社ではOne To One(ワン・トゥ・ワン)ヘルスケアを実践している。
顧客と一対一でそれぞれの健康を考え、健康管理のお手伝いをする環境を構築することで、顧客の健康相談窓口となり、かかりつけ通販(薬局)として健康管理のターミナルとしての機能を持ち、結果、治療ではなく予防、即ちセルフメディケーション(自らの手で健康を管理すること)のお手伝いを目指しているのが同社だ。
これらは本来、国民の健康増進・管理のため政府レベルで実行されなければならないことだが、同社では民間レベルでこれを推進、社会に役立つ企業であることを目標としている。
後藤社長は以上の考えに基づき、信念を語る。
「会社は社員のためにあり、社員はお客様のために仕事を行なうことで、社会に貢献出来る事業モデルを作り上げていく。信念を諦めずに追求することが最大の課題です。」
そのようにして後藤社長と同社は日夜業務に励んでいる。
(以下、『福岡にパワーを与える企業100社』参照)