2009年8月現在の、『福岡アジア文化賞委員会』の委員名簿である。そうそうたる顔ぶれだ。 データマックス取材班が福岡市への情報公開請求で入手した公文書からは、91年から福岡市の事業として行われてきた同賞をめぐって、職員の不適切な海外出張や杜撰な会計処理の実態が判明した。市民に説明のつかない公費支出ばかりである。同賞の存在意義さえ疑わせるような受賞内定者との折衝過程も明らかとなっている。
こうした事態を同賞委員会の面々はどう考えるのだろうか。
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