10日、宮崎県は、口蹄疫の疑いがある家畜を新たに5例(281~285例目)確認したことを発表した。このなかには日向市、宮崎市における初の確認事例が含まれている。また、検査の結果、感染していないことが確認されたスーパー種牛5頭が避難している西都市においても、新たな確認事例が出ている。
宮崎県最大の畜産地帯である都城市で感染の疑いが確認され、衝撃が走った9日の翌日である。日向市、宮崎市へと感染が拡がっている可能性が高まったことで不安の声は、さらに高まる一方だ。なお、今回の確認農場においては、すでに防疫措置が開始されている。
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら