先達て報告した筑紫野市紫のベスト電器の3,000坪の土地売却の話である。
この土地は7年前にマンション開発目的で7億4,000万円の価格で購入した。リストラ資金の捻出のためにやむなく売却に至った。ベスト電器としては「3億円で売れば良い」(4.4億円の損覚悟)と考えた。ところが販売代理の依頼を受けた西日本不動産開発が巧妙な仕掛けで入札制度を取り入れた。10社(グループ)の中からY社が4億3,500万円で落札した。ベスト電器サイドとしては嬉しい悲鳴をあげた。それでも3億500万円の赤字である。
いま同社が所有している不動産物件の売買計画一覧が出回っている。これをみた不動産専門家は「含みのでる資産は少ないな」と漏らしていた。もう含み資産もギリギリのところまできているのか!!
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