11日に投・開票が行なわれた参院選福岡選挙区で、自民党の公認候補で新人の大家敏志氏(42)が当選を確実にした。
大家氏は、北九州市出身。北九州大学法学部卒業後、自民党職員、国会議員秘書を経て、1999年4月、福岡県議会議員に初当選し、3期務める。県議会では、議会運営委員会理事、国際交流推進対策調査特別委員会委員長を務めた。
選挙では、「大風呂敷を広げる政治に終止符を打つ。選挙のためのパフォーマンスをやめさせたい。国を救う気概を持ったものが国政に必要」との訴えを続けていた。政治理念は「倫理大国」としての日本。そのために、国家像、少子化対策、青少年健全育成、「ものづくり大国」以上4点を追求すると政策ビジョンに掲げている。
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