11日、投・開票が行なわれた参院選福岡選挙区で、67万3,749票を得て当選した民主党の現職・大久保勉氏。3番手以下に大きく差をつけての勝利。しかしながら、民主党の改選議席数54が44まで減り、参議院で連立与党が過半数を割った今、その前途は険しい。
記者からの質問に対し、大久保氏は「強い財政により福岡を元気にする」との抱負を語る一方で、党全体の厳しい結果をふまえ、他党への協力を求める考えも示した。また、今回の選挙で大きな争点となった消費税については、「上げる前にムダを無くす」とのコメントをしている。
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