(株)エル・エスコーポレーション(東京都中央区、代表取締役:高谷武雄)は、食品成分と食品添加物からつくられた成分「EAIFIX」を原料とした除菌ウォッシュの取り扱いを開始した。従来のアルコール製剤や洗浄除菌剤は、ノロウイルスを含む幅広いウイルス群と菌に対して効果が低かったが、米国の殺菌性基準(AOAC基準)において「EAIFIX除菌ウイルススプレー・クリーンウォッシュ」は、ウイルスや菌を100%不活化させることを確認した。
従来品の多くに使用されるアルコール類は、HIVといった一部のウイルスに有効なものもあるが、HBV(B型肝炎ウイルス)などに対しては効果がないことが知られている。これに対しEAIFIX成分を使った試験では、ウイルス系(弱毒性豚インフルエンザH1N1、強毒性鳥インフルエンザH5N1、SARSウイルス、HIVウイルス、HSVウイルスなど)、菌系(カンピロバクター、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、O-157、緑膿菌など)に対して、抗ウイルス・除菌作用があることが、AOAC基準で確認された。
また、安全性試験では、急性経口毒性、急性吸入毒性、急性皮膚毒性において安全性が確認された。
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