わが国の建設産業は未曾有の危機を迎えている。高度経済成長とともに、世界でも屈指の投資規模を誇る巨大産業となったが、バブル経済崩壊以降は一転して急速な縮小に見舞われた。更に2009年8月の衆議院選挙で自民党政権から民主党への政権交代が起き、民主党のキャッチフレーズでもある「コンクリートから人へ」は業界イメージに大きな影響を与えている。
逆風の吹き荒れる建設業界が今後、生き残るためにはどうしたらよいか。2010年度版「ゼネコン特別レポート」では、建設業復権に向けて、恒例の企業データ集とは別に、弊社のIB執筆陣が総力を上げて取材。「アナタに覚悟の経営ができるか!」、「大内田建設破綻にみえるマンション受注の怖さ」、「改正建築基準法施行から3年以上、未だに抱える問題点」、「建設業の新しい挑戦」など、独自の視点で書き下ろした。縮小傾向であってもわが国の基幹産業である建設業の方向性は日本経済に与える影響がとても大きいもの。厳しい現状ではあるが、このレポートが建設業復権に向けた道しるべになって頂ければ幸いである。
建設業の裾野は非常に広く、関連業者は他に類を見ない広がりがある。今回の企業データ集がゼネコン生き残りの道しるべとなるとともに、自身の自己評価の手段、周辺業者の与信管理、営業ツールとして活かされることを願ってやまない。
【価格】
42,000円(税込)
データ・マックスでは、福岡県下ゼネコン80社の調査を行なった。今回は企業データに加え、IB執筆陣が総力を上げて取材した特集記事も多数掲載されている。与信管理、業界動向の把握のためにぜひご活用頂きたい。
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