そうしたご活躍を存じ上げた上で、私はあえて、内永さんを単に経営者として尊敬しています。性別に関わらず、あれだけのグローバル企業で長きにわたりシニアマネジメントを務めるというのは、誰にでも出来ることではありません。企業経営の枠を超え、社会のために活動する。それも、優れた経営者の証だと思います。その内永さんが、ベルリッツの経営トップに就任されたのが2008年の4月でした。
退路を断ったグローバル経営が求められる日本の企業。その前に立ちはだかる、非常に現実的な英語の壁。また、その背景にある根深いもの。数多くの日系企業でグローバル人材マネジメントのご相談に乗る中で、私の中に生まれた強い危機感。内永さんは、ベルリッツという場を生かして、この社会に何を訴えようとしているのか。私の見ている景色を、内永さんはどのように感じておられるのか。その思いを、直接伺う幸運に恵まれました。
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第15回 C-Suite Talk Live
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