大阪製鐵株式会社は、電炉業界の革新的プレイヤーとして注目されている企業です。日経ビジネスなどメディアを通じて、その経営効率や質的な強み、不況期の耐性などが脚光を浴びましたね。ご存知の方も多いことと思います。
永広さんは、昭和43年に東京大学工学部冶金学科をご卒業され、富士製鐵株式会社(現、新日本製鐵株式会社)に入社されました。昭和52年には、米国ノースウエスタン大学でマテリアルサイエンス修士課程を修了されています。
平成11年6月に、新日本製鐵株式会社取締役広畑製鐵所長にご就任。その後、平成13年4月に同社取締役名古屋製鐵所長、平成15年4月に同社常務取締役、そして平成17年4月には、同社代表取締役副社長と経営の要職を歴任されました。
平成19年4月、大阪製鐵株式会社に顧問として参画され、同年6月に現職である代表取締役社長に就任されました。その後の3年間で取り組んできた経営改革が、同社の今日の強さへとつながっています。製鉄という業界の特殊性を超えて、学ぶべきものがありそうですね。
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