2011年1月30日投開票の任期満了に伴う筑紫野市長選挙で、立候補予定者として自民党福岡県連の大物県議の名前があがっている。
その人物とは現在、同県連会長を務める藤田陽三福岡県議会議員(68)。本人へ電話で取材したところ、「(出馬の打診を受けていることは)ゼロではない。全体の流れや相手のことを含めて検討している」とのコメントをした。
現在のところ、現職の平原四郎市長(60)は、3選を目指す意向を明らかにしている。しかし、市民の間では、「公約にしていた『企業誘致5社』が2社までしか進んでいない」「地場企業に仕事がない」といった不満があり、強力な対抗馬の出現の望む声も少なくはない。
*記事へのご意見はこちら