植木とみ子氏 選挙公約
(1)暴力団事件や女性への性犯罪率ワーストワンの汚名を返上し、日本一安全で安心なまちをつくるため、新しい専従組織を設置する。
(2)教育の充実に寄与する予算を大幅に引き上げ、毎年一般会計の10%を投入する。
(3)地域暮らしの活性化のため、校区単位に行動する役所担当者を配置する。
(4)市役所はより多くの市民が親しみやすいように1、2階まで市民に開放する。
(5)多様な観光資源を活かし、観光ルートの確立などにより、「国際観光都市FUKUOKA」を目指す。
(6)アジアコレクションなどを積極的に開催し、福岡のアーティストやクリエイターたちを世界にデビューさせる。
(7)幼稚園や地域のお年寄りに対する配食サービスや補助サービスなど、住民とのネットワークによる新しい働き方、「心と暮らしを豊かにする地域ビジネス」を創造し、「幼老共生社会」を実現する。
(8)ふ頭地域の土地利用の活性化を図り、心弾む民間主導型のまちづくりのきっかけをつくる。
(9)天神と海辺に点在する観光スポットや商業施設を結ぶことにより、楽しめる福岡の新たな観光資源にする。
(10)海上や河川を交通手段とし利用整備することで、陸上交通の渋滞緩和を図る。
<プロフィール>
植木とみ子(61) 無所属・新人
1949年生まれ、福岡市出身。九州大学 大学院を卒業後、長崎大学助教授を経て、91年に福岡市が設けた女性部の初代部長として入庁。中央区長、市民区長、福岡市文化芸術振興財団副理事長、環境局長、教育長などを務めその後、07年から10年3月まで福岡市総合図書館長、文学官庁を務めた。