吉田宏氏 選挙公約
(1)保育所整備計画を前倒して達成し、待機児ゼロを目指す。
(2)子宮頸がんを予防するワクチンなどへの公費助成を開始。
(3)特別養護老人ホームなどを大幅に増加。
(4)地場中小企業の経営やアジア市場へのチャレンジを支援する。また、高齢者、新卒学生などの就業・就職の支援強化を行なう。
(5)歴史や文化を生かしたまちづくりを推進。
(6)世界規模の国際コンベンションや観光客の誘致。
(7)オープンな意見交換の場として、団体や地域ごとの「代表者委員会」を設置。また、住民自治の基本理念を明らかにする住民自治基本条例を制定する。
(8)「行政刷新市民会議(仮称)」を設置して、行政改革に市民の意見を活かす。
(9)財政改革を進め、市の借金をさらに1,000億以上縮減する。
※(コンベンションとは、博覧会や見本市、イベントなどの大規模な催しのこと)
<プロフィール>
吉田宏(54)
民主党、国民新党推薦、社民党支持・現職
1956年、北九州市生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、西日本新聞社に入社。東京支社報道部次長、論説委員(東京駐在)、経済部長などを歴任する。2006年11月、福岡市長に初当選、同年12月7日より福岡市長に就任する。