10月31日、任期満了に伴う福岡市長選挙が告示され、戦後最多となる8人が立候補した。立候補したのは、届出番号順に以下の通り。
(1)西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59)=共産党推薦
(2)元民放アナウンサー・高島宗一郎氏(36)
(3)元佐賀市長・木下敏之氏(50)
(4)前福岡市教育長・植木とみ子氏(61)
(5)元人材育成会社講師・内海昭徳氏(32)
(6)塾講師・飯野健二氏(49)
(7)現職・吉田宏氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持
(8)元福岡市議・荒木龍昇氏(58)
それぞれの立候補者は、福岡市内各地で出陣式および第一声を実施。14日の投票日まで熱戦が繰り広げられる。
また同日、投票を呼びかける市のPR運動が開始された。市内中心部では、投票日を告知するデザイン一色となったベロタクシーが中心部を走っていた。なお、前回(2006年)の福岡市長選における投票率は42.57%。現市政への批判から生まれた7人の新人乱立という混戦がどれだけ市民の政治関心にどう影響するか。
なお、各立候補者の出陣式・第一声の様子は、別稿で紹介する。
▼関連リンク
有馬精一氏「市民の暮らしを応援」~福岡市長選、出陣式・第一声(1)
高島宗一郎氏「アジア・ナンバーワン都市へ」~福岡市長選、出陣式・第一声(2)
木下敏之氏「実行力で一番」~福岡市長選、出陣式・第一声(3)
植木とみ子氏「元気都市・福岡の本流」~福岡市長選、出陣式・第一声(4)
内海昭徳氏「福岡市政を市民参加型へ」~福岡市長選、出陣式・第一声(5)
吉田宏氏「前に進めるのは私だけ」~福岡市長選、出陣式・第一声(6)
荒木龍昇氏「発想の転換が必要」~福岡市長選、出陣式・第一声(7)
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