8日、統合幕僚監部は、7日午前1時頃、海上自衛隊の哨戒機「P-3C」が、上対馬の東約50kmの海域を南西進するロシア海軍のミサイル巡洋艦1隻を確認したと発表した。
発表資料によると、確認されたのはスラバ級ミサイル巡洋艦(満載排水量11,490トン、全長186.4m)で、SSM(対艦ミサイル)16基、SAM(対空ミサイル)12基、130mm2連装砲2基、30mmガトリング砲6基、533mm魚雷10基、ka-27ヘリコプター1機を搭載している。また、同艦艇は、対馬海峡を南下したとされている。
なお、確認した「P-3C」は海上自衛隊第1航空群(鹿屋)所属。
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