-支援者の方には、どういった形で説明をなさるつもりですか。植木さんに託された人には、どういった説明をされますか。
植木 先ほど、私が申し上げた通りのことを私の口から、あるいは文書で全てご説明申し上げたいと思っています。
-それは、後援者の方へ文書の送付ということですか。期日前投票で後援会に入っていない人で、植木さんに投票した人もいると思うんですよ。そういった方々へはどういった説明なさるつもりですか。
植木 できれば皆さん、マスコミで、お伝え頂ければ非常にありがたいと思います。
-今後公務との関わりなんですが、市あるいは市役所に関わっていくことはあるのですか。
植木 全然そのようなことは考えておりません。
-文章を書くということは「民間で」と理解してよろしいのでしょうか。
植木 機会があればどこでも書かせて頂きます。
-今後、市役所のポストに就くことはありうるのですか。
植木 まったく考えていません。ないと思います。
-ご本人(植木さん)は、その意思はないと理解してよろしいのですか。
植木 全然今は、先のことは考えておりませんので、そういう可能性は全然自分でも分かりません。あるはずがないと思っています。
-選挙活動を取り止めるということでしたが、保守系へ投票を呼びかけるということも全くやられるご予定はありませんか。
植木 今のところ考えておりません。
-すでに、植木さんに投票した票は無駄になってしまいますが、立候補する前に(出馬しないと)決断することは出来なかったのですか。
植木 やはり私としては、戦いたかったんです。今だって、本当は戦いたいんです。戦いたいんです、最後まで。だけれども、戦ったところで結果が見えているものであれば、そしたらその前に少しでも、少しでも無駄になる票を無くすことが出来るのではないかと思い、決意しました。選挙前には、このような状況は分かりませんでした。今皆さんが出されたいろんな数値で初めて、分かったものですから。
-「保守派への配慮です」とか「戦って勝てないという理由で、(植木さんに票)投じた有権者たちは納得すると考えていますか。
植木 大変厳しいと思います。
-「吉田市政を打倒したい」という目的であれば、保守系の別の候補に支持を呼びかける方がすんなりと行くと思うのですが、それはなぜされないのですか。
植木 私が、辞めたことで皆さんがご判断されることだと思います。
-厳しい決断をされたと思うのですが、やはり(途中で選挙を取り止めるということは)前代未聞の部類に入るんですね。ということは、政治家としては非常に大きなダメージを受けるなかで、植木さん自体(決断)されたと思うんですよ。今後、植木さん自身がこのことを受け、どのように活動をしていくのか。今思われているものを、具体的に示してもらえないでしょうか。もう政治活動をしないということなのか、それとも市民に戻って市政を見つめていくという決意をされてのものなのか。
植木 政治活動は、これ以上するつもりはありません。
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