この度、福岡アジアビジネス研究会（事務局：（株）データ・マックス）は、2月10日福岡国際会議場において和田一夫氏と金会慶氏を講師としてお迎えして「チャイナビジネスは地方の時代へ」と題し、講演会＆ビジネスマッチング交流会を催します。

　和田氏は、過去に中国で百貨店「八百半（ヤオハン）」を成功させた体験と、会社を倒産させた失敗の体験の両面から、現在ではとくに福岡から中国に打って出ようとしている地場企業の育成・指導を行なっています。また、中国側の窓口として尽力している金会慶氏は、全国人民大会代表・中国民間商会副会長という公的役職のほかに、安徽三聯集団総裁という民間企業の役職があり、「交通事故予防」に関するビジネス・技術開発の第一人者として中国で知られています。

　上記2 名を中心として、今年5月22日に中国・安徽省合肥市において「中日企業家シンポジウム」を計画中で、安徽省政府から予算150万元（約2,000 万円）がつき、約500 名規模（日本企業家300 名、合肥企業家100 名、学者・政府幹部100 名）のシンポジウム・交流会が行なわれるという話も進んでおります。そのなかで、主に「アジアの玄関口」福岡の経営者の方々にこの取り組みを知っていただきたいというのが両氏の願いです。

　大企業の目はすでに上海などの沿岸部から、安徽省・湖南省・江西省など内陸部へ移っており、講演会に参加することでいち早く現地の情報を知ることができます。また、ビジネスマッチング交流会では、和田氏・金氏ならびに多くの参加企業の方々と交流を深めていただければ幸いです。

　「アジアの玄関口」福岡を盛り上げるためにも、皆様奮ってご参加賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

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