公正取引委員会事務総局 九州事務所長 大塚 誠司 氏
年々増加している独占禁止法および下請法違反事件。制定より50年以上の歴史を持つ法律だが、時代に合わせて幾度となく法改正による規制強化が行なわれてきた。にもかかわらず、なぜ違反が増えるのか。公正取引委員会事務総局九州事務所長の大塚誠司氏に話をうかがった。
<公正取引委員会の役割>
―九州事務所では主にどのような業務を担当されていますか。
大塚 九州事務所は現在25名所属しており、それぞれ下請や審査といった課に分かれ、九州を管轄区域として独占禁止法および下請法の運用を行なっています。違反事件の処理、未然防止対策が主な業務となっています。また沖縄については...(⇒つづきを読む)
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