宮城、福島、岩手の東北三県を中心に地震と津波により甚大な被害をもたらした東日本大震災。福島原子力発電所が被災したことで、電気の供給に支障をきたし、東京電力管内では計画停電により不便な日常生活を余儀なくされている。これに伴い、全国の電力会社は原発を見直す機会となっている。九州電力も佐賀県の玄海原発の再稼動を延期することで、クーラーなどを多用する夏ごろに計画停電する可能性を示唆した。
我々の日常生活で当たり前のようにあった電気だが、これからは節約して電気と向き合う「節電のある暮らし」が必須になるだろう。景気悪化に伴い個人のみならず企業は、各社ともこまめな消灯や空調調節などで節約を行なっているようだ。経費を1円でも安く削減しようとする動きはすばらしいことではあるが、実際は細かな管理が必要。もし、エアコンにかかる電気代を毎月20%削減でき、削減額をいつでもタッチパネルで確認できる、またその管理作業にかかる時間・労力を削減できるのであれば、どれだけ効率の良い省エネになるだろうか。
電気代を20%削減するエアコン・マネージメントシステムの「ESCOT(エスコット)」は、沖縄の琉球大学工学部が認定する推薦商品の電気代節約システム。現在、沖縄県内の官公庁をはじめ各種学校、企業、飲食店に普及し、同県内では知らない人がいないほど。エスコットを導入することで電気料金計算の根拠となる最大需要電力(デマンド値)の制御を行ない、電気の基本料金を安くすることが可能になるという。
エスコットの福岡地区代理店である(株)アイルエコによれば、導入することでエアコンの電気代を削減できるほか、CO2の削減・排出量も随時タッチパネルで確認できるという。なお、初期投資費用は0円で、導入後にリース契約を結ぶことにより、利用者は電気代の削減額のなかからリース料を支払うというもの。同社は、「リース料を支払っても純利益が残る」として、自信を持って案内している。
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<販売代理店>
アイルエコ(株)
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