きょう(17日)、みずほ銀行によると、午前8時30分の時点で、みずほ銀行(本店:東京都千代田区、西堀利頭取)の全店舗でシステム障害によりATMが稼動を停止。午前9時45分に確認したところ、利用できるサービスは、残高照会、通帳の記帳、通帳の繰越しのみであるという。同行のインターネットバンキング「みずほダイレクト」も利用不可。システム障害の原因は不明。現在復旧にあたっているが、見通しはたっていない。
みずほ銀行は15日と16日、システム障害が発生していた。そのため、15日に未処理となっていた国内為替(振込)、外国為替などの取引(国内為替分約6万件、金額約4,900億円)の手続きが16日中に完了せず、また、16日の国内為替(振込)、外国為替などの取引(国内為替分約6万件、金額約800億円)が未処理になったと発表されている。
午前10時15分頃、みずほ銀行福岡支店(福岡市中央区)では、次々と訪れる利用者に対し、行員が説明に追われていた。
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