西日本国際教育学院(宮田義塾グループ)CEO兼理事長 宮田 道郎
<「日本企業の即戦力に」将来を見据えた教育システム>
宮田道郎CEO兼理事長率いる宮田義塾グループの「西日本国際教育学院」は、アジアを中心とした8カ国、約700人の学生が在籍し、延べ3,000人の卒業生を世に送り出してきた。1993年に創設されてから18年の間で、日本を代表する外国人向け日本語学校となり、福岡の地から国際化時代に対応できる人材を輩出してきた。
学生は、中国、ネパール、ベトナム、韓国、スリランカ、バングラディシュ、フィリピン、香港で構成されている。1,000人の留学生を収容できる8階建ての校舎は、教室のほか食堂、談話室、LL教室、図書館、大ホールなどがあり、外国人向け日本語学校としては全国でも最高水準の設備を誇る。また、214人を収容できる高級マンション型学生寮「シリウス会館」を有し、安心して学業に専念できる環境を整えている。
こうした設備を整えた理由として、宮田理事長は「日本語学校のなかには古い校舎で教育を受けさせているところもありますが、留学生が『なんだ、日本はこんなものか』と感じるとすれば、夢がないでしょう。良い環境を知ってもらい、そこに合わせて成長してほしいと思います」と語る。
2010年4月、日本で社会人として働く際に必要な日本語を無理なく学べる「ビジネス日本語コース」がスタート。日本語能力2級以上習得、かつ母国の4年生大学卒業(学歴学校16年修了)という条件を満たす学生を対象とした1年コースだ。主に日本語とビジネスマナーを学び、卒業までに授業時間を760時間(380コマ)かける。これを経れば、卒業生は日本企業への就職の道が拓けるのである。
宮田理事長は、「日本では少子高齢化が進み、若年労働者が減少しています。そう遠くない将来の日本では、必ず外国人労働者の力が必要になるでしょう。そこに照準を合わせて、即戦力として日本企業で活躍できるように教育していきたいですね」と、日本経済の動向に合わせてすでに先手を打っている。中国でも話題に上っている取り組みだという。
その一方で、普段の学生の生活を支えるため、グループの1社であり人材派遣を手掛ける「(株)ファインプロデュース」が留学生のアルバイトサポートを昨年から始めた。こちらも好調なスタートを切っているという。
<プロフィール>
宮田 道郎 (みやた みちろう)
1947年4月熊本県生まれ。72年東和大学工学部卒。92年1月、東和国際教育学院を設立。03年、西日本国際教育学院に改称し理事長に就任。同学院を中核に㈱宮田義塾、日本語教師養成校、(株)ライフシステム、(株)ファインプロデュース、WJT事業協同組合でトータルスクール宮田義塾グループを構成。宮田理事長が同グループの総帥を務めている。
<会社概要>
西日本国際教育学院
代表者:宮田 道郎
所在地:福岡市南区塩原4-17-17
TEL:092-541-8450
FAX:092-553-0336
URL:http://www.niei.jp/
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