福岡地区生コンクリート協同組合の理事長の任期が今月5月で満了する。
同地区関係者の話を統括すると、「今月総会が開催されるが、現理事長の島松時彦氏(安川生コンクリート工業(株))が引き続き再任される。本人のご意志は、あまり気が進まなかったようであるが、島松氏しか適任者はいないということで再任される運びとなる」という。
一時期は、新たな理事長選出に水面下で活動していた模様であるが、「手を挙げる人物がいなかったようだ。この市況下とアウトサイダー問題で、リーダーを自らやりたいという人は居ないだろう」というコメントに集約されているとおり、アウトサイダー問題が頭痛の種である同地区の突破口を開けられるか?今後の活動に注目したい。
【河原 清明】
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