21日、被災地でボランティア活動を行ないながら、取材を続けているNET-IBニュース特派員は、宮城県仙台市の中心部から約30分、仙台塩釜港から約10分の位置にある宮城野区蒲生を訪れた。
特派員の報告では、「被災地の景色は、言葉では言い表せないほど凄惨な状況。建物は、基礎工事部分を除いてすべて流されており、津波の凄まじい威力が容易に想像できる」という。
壊滅的な被害を受けた宮城野区蒲生だが、復興への熱意が静かに息づいているようだ。「私たちはこの地のリバイバルを信じる!ここには特別な希望がある!私たちはこの地を愛する!」と書いた立て看板が、瓦礫の散乱したまちのなかで特別な存在感を特派員に感じさせた。
【取材:中山 俊輔】
*記事へのご意見はこちら