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ブルーインパルスが芦屋基地での飛行訓練を終了~隊長を独占取材(予告)
特別取材
2011年6月10日 11:55

 9日、航空自衛隊 松島基地(宮城県東松島市)第4航空団所属の曲技飛行隊「ブルーインパルス」が芦屋基地(福岡県芦屋町)で5月24日から行なっていた飛行訓練を終了した。

芦屋基地を編隊離陸するブルーインパルス

 東日本大震災で松島基地は甚大な被害を受けた。しかし、ブルーインパルスは九州新幹線開通記念式典での展示飛行のため芦屋基地に来ており、7機中6機の機体が被害を免れた。そして、5月24日から6月9日まで芦屋基地において震災後初となる飛行訓練を行なった。

 8日、NET-IBは、ブルーインパルスの渡部琢也隊長(44)に、震災を乗り越えて開始した訓練への想いなどについてインタビューを行なった。近日中に掲載を開始する。

<ブルーインパルスとは?>
 ブルーインパルスは、航空自衛隊の存在を示すために航空祭や国民的な行事で華麗なアクロバット飛行を披露するチーム。展示飛行の歴史としては、古くは1964年の東京オリンピックにおいてスモークを使用して五輪のマークを大空に描いた。また、2002年にはFIFAワールドカップ開会式で展示飛行を行なったほか、毎年全国にある航空自衛隊基地の航空祭で展示飛行を行なっている。サンダーバーズ(米空軍)、ブルーエンジェルズ(米海軍)、レッドアローズ(英空軍)など世界各国に同種のアクロバット飛行チームがあり、その飛行技術レベルはその国の軍隊の精強度を示すといわれている。

【吉澤 英朗】

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