筑豊銘菓として知られる「成金饅頭」を手掛ける大石本家が、5月28日から営業を再開している。
「成金饅頭」とは、明治期から筑豊地区で作られている菓子のこと。形状こそドラ焼きに似ているが、梅の花の焼印と中身が白あんなのが特長。10cm前後の一般的な大きさの商品に加え、20cm以上の大判もあり、こちらは祝いの席にて切り分けて食べるといった楽しみ方もされている。なかにはウェディングケーキ代わりにと直径29cm、重さ2kgの特注品を頼む人もいるなど、長年愛され続けてきた。
同店は、店主の体調不良を理由に昨年末から閉店していたが、なつかしい名店の味の復活を望む声が全国から寄せられていた。なお、同店の場所とHPは下記を参照。とくに同店のHPは、まだYahooやGoogleの検索では探しにくいため、下記のリンクからアクセスするほうが良いだろう。
【発信!北九州】
<お問い合せ>
大石本家
福岡県直方市古町17-8
TEL:0949-22-0170
URL:http://narikinmanju.com/
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