九州電力・玄海原子力発電所の2号機、3号機の再稼動をめぐり、全国的な注目を集めている佐賀県玄海町。福島原発と同等の事故が発生すれば、玄海町のみならず、周辺地域、さらには県境を越えて福岡県へも影響をおよぼす重大な問題を同町の町政の判断に委ねることが相応しいのか。その視点に立って玄海原発の町政を調べている調査報道サイト「HUNTER」は、岸本英雄 玄海町長の政治家としての資質が疑われる"杜撰な資産管理の実態"についてスクープした。
なお、同サイトは、昨年(2010年)7月に行なわれた玄海町長選挙(無投票)で、岸本氏が同町の町議5名を車上運動員として報酬を払っていた事実も報じている。
*記事へのご意見はこちら