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コダマの核心

詐欺しても原発を防衛する九電(13)~中小企業の経営者は怒り心頭(5)
コダマの核心
2011年7月18日 07:00

目標貫徹シリーズ第25回

 アンケートで得られた中小企業経営者たちの生の声を、すべて原文のまま紹介する。

Q4 今後のエネルギー政策についての御意見

◇当面の対応と将来エネルギーは峻別して論じるべき。「原発→自然エネルギー」は原発推進者の論理
◇原子力から新エネルギーへの転換には時間がかかるため、将来のビジョンを明確にして既存の原子力の停止を行なうべき
◇コスト問題は残ったとしても、一部、一般市民に費用の転嫁はあったとしても、自然エネルギーへの転換は進めた方が良いと思う。原発も世界的には避けては通れない問題と思うので、安全確保のための英知を集めてコスト優先ではなく安全最優先の施策を貫いてほしい。そうしないと、経済の悪化に歯止めは効かないのではないか
◇現時点では自然エネルギーへの転換を図り、原子力については安全性を将来に向け研究すべき
◇東日本大災害で問題を検証して原子力の安全性を強化し、自然エネルギーとともに活用すべきだ
◇原子力の安全対策をきちんとやって、原子力推進継続をしていくべき
◇非常に不安。原発が良いか悪いか、といった短絡的な問いに対して考え、このままずるずると再開できないまま電力不足に陥っていく
◇原子力推進関係者の目に見えない力が、自然エネルギーへの開発を抑えている感じがする。利権などの犠牲になるよりは、電力不足による経済悪化が少々起きても、自然エネルギーへの開発に頭脳と金を使った方がまだマシ
◇原子力発電は必要と考えるが、極力増設など抑え、水力、太陽光、地熱発電に主体を持たせてもらいたい。景気の良し悪しは、電力と結び付けるべきでない
◇自然エネルギーへの転換を進めるべきだが、原子力も必要悪では
◇一時のポピュリズムに流されると、現民主政権を選んで失敗したと同様、国家のあるべき姿、将来を間違う。新しい電力源はさらに原子力と同様、同時に開発を進めるべき
◇当面は厳しい状況は続くだろう。早急に原発に替わるエネルギーが出てこないかぎり、状況は続くと見る。電力会社の許認可が出やすいよう、間口を広げる
◇電力不足による経済悪化を避けなければならない。経済が疲弊すれば、国も疲弊する
◇今の電力は貯めることができるはず。リチウム電池などの開発を進めれば、日本の電力事情も良くなる
◇オイルショックと同様、省電力技術開発傾注により、数年経過すれば、克服し、かつリードできる立場になれる。問題は、政府および経産省のミスガイドあったことを認識し、立て直す意識にかかっている
◇地震大国として、リスクの高い原子力政策の限界が見えた。再生可能エネルギーに重点を置くにしろ、リスク、費用なども大きな足かせになるのは明白。すべてにおいて情報公開され、1人ひとりの判断力の向上が最も大切になる
◇脱原発のトレンドは、不可避。代替エネルギーの模索と整備への財源をどうするのか。いつまでも抽象論を議論しても仕方ない
◇オーランチオキトリウムによる代替燃料を用いた発電の実用化など、日本独自の技術革新を急ぐべき
◇原発から自然エネルギーへの転換をバランス取りながら進めていく。一気にやると景気が悪くなる
◇原子力と自然エネルギーの調和を図り、電力業界の再構築が必要
◇安全対策・危険への想定レベルを数十倍引き上げ、変な周辺対策などしなくても良いようにして推進すべき。尖閣諸島などに施設を作ってもいいのでは
◇原発継続、廃止、いずれにしても経済環境は悪化すると思われる。代替エネルギー開発急務
◇自然エネルギー転換に向け、世界で日本がリードする時代再び来る
◇原子力発電は長くて30年。20年以内に新エネルギーに変えられる
◇他の部門の研究、開発を進め、化石燃料、原発依存度を下げるべきだが、経済を停滞させてはいけない
◇原子力発電は段階的に減らし、電力不足にならないように徐々に再生エネルギーへ移行
◇原発縮小から廃止へ。自然エネルギーの転換で一時期マイナスになるも、日本人の知恵と頑張りで、すぐに回復。さらに望ましい成長へ
◇今すぐ原発を止めることは、経済的にも負担が大きすぎる。10年計画で、完全撤廃を目指すべき。国勢は中途半端はだめ。
◇第一に電力不足による経済悪化が懸念される。自然エネルギーは、そんなに簡単にいくわけがない。10年計画で、国が全ての家・会社・ビルにただでソーラーを付けていくべき。その分は、電気料を値上げすべきである。昔はローソクで暮らしていたわけで、どうにでもなる。ソーラー代は、電気の節約分で出る
◇電力不足による経済悪化。自然エネルギー転換はまだ時間がかかる
◇経済悪化はまぬがれない。将来的に、さまざまなエネルギーへの転換は必要不可決。日本の技術力があれば大丈夫。東大出身の学者しか受け入れられない体制には不満
◇ソーラーとコスト比較をすると決して原子力は安くない。ドイツ・イタリアのように、原発事故に対する今後の生活を真摯に受け止めるべき
◇卒原発。原発依存度を少なくしながら、自然エネルギーへの転換を。風力はまったく九州では無理。地域での特色ある取り組みが必要
◇原子力に火力発電とか自然エネルギーで十分まかなえると思う
◇資源が少ないのだから、国の管理・国営化で行なってほしい
◇国民が納得できる技術や安全性を証明し、理解を得なければ推進は厳しい。国、電力会社の本気を見せてほしい。お役所仕事では無理
◇自然エネルギーの転換、経済悪化は仕方がないが、子どもたちのためにも早期に全世界へアピールし、計画・実行してほしい
◇自然エネルギーを含め、原発に頼らない発電方法への転換が望ましい
◇原子力を推進しなければ、諸外国に対して企業などは遅れをとる
◇本当に電力不足になるのであれば、企業は海外へ出て行き、産業の空洞化が起こる
◇ある程度、自然エネルギーへの転換は進むが、この先、2~3年でできるはずもなく、電力不足による経済悪化を防ぐ意味で、まだ10年~30年は原子力は必要
◇電力不足による生産・生活が停滞し、経済回復の足を引っ張りかねない。自然エネルギーへの転換を図るなかで、原発とのバランスを取って、日本企業の海外進出を防ぎ、信用を確保しなければならない

【「原発は是か非か?」 緊急アンケート結果】
アンケート結果

(了)

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