きょう(15日)の「夕刊 NET-IB」は、社会問題化している「お茶石けん」について、ヘルスケア事業部の田代がお伝えします。
NET-IBでは、福岡の通販大手「悠香」が販売するお茶石けん『茶のしずく』に関する報道を行なってきました。川崎市で被害者の会「茶のしずく弁護団」が発足するなど、悠香をめぐる問題は社会問題化しています。5月20日の自主回収の時点から調査を進めている国民生活センターもきのう(14日)、品川の東京事務所で緊急会見を行ない、被害者の数や年齢などの集計を発表しました。また悠香に対しても、回収や相談体制の整備に力を入れるように要求しました。
NET-IBには毎日のように、「お茶石けん」に関する質問や相談が複数寄せられています。被害者の症状は思いのほか重いようで、当事者の悠香や行政に対しては、日常を奪われた生活者の生の声に耳を傾ける謙虚さと真摯さが求められています。
お伝えする情報が、お茶石けんで被害に遭われた皆様へのせめてもの励ましとなれば幸いです。
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