20日、JR九州グループは、新会社「JR九州たまごファーム株式会社」を設立し、福岡県飯塚市で養鶏事業を始めることを発表した。養鶏の健康にこだわった安全、安心で高品質な鶏卵「うちのたまご」を生産、販売する。
同グループが農業に参入するのは、ニラ、甘夏、ミニトマトに続いて第4弾目。
<事業概要>
場 所:福岡県飯塚市弥山地区(グループ会社所有地 約4,000m2)
施 設:開放式鶏舎(50m×6棟)、グループケージ飼い
飼育羽数:9,600羽
事業主体:JR九州たまごファーム(株)
福岡県飯塚市弥山760-1
設立:2011年8月1日
技術指導:(株)セイアグリーンシステム
富山県高岡市福岡町
売上等:年間売上約9,000万円、年間生産量 約250万個
販 路:グループ会社飲食店での活用、一般小売販売、通信販売等
<商品の特長>
「健康な親鶏から健康な卵が産まれる」という理念のもと、清潔でストレスのない鶏舎環境と栄養価の高い餌で育てられた健康な親鶏から産まれた、安全、安心で高品質なたまご。
<ブランド名>
「うちのたまご」
※旧長崎街道の宿場町であった内野宿(うちのしゅく)に距離的に近いこと、また「我が家の卵」というイメージから名づけている。箱入りセットは「うちのたまご箱」として販売する。
<スケジュール>
2011年8月 鶏舎工事開始
2011年12月 鶏舎完成、鶏導入
2012年1月 生産開始
*記事へのご意見はこちら