6月20日、ネット通販事業者向けのASPサービス「売れるネット広告つくーる」(月額99,800円)がリリースされた。このサービスは単品通販における業務フローのほとんどをカバーしており、通販事業における費用対効果(ROI)を上げる実利的なソリューションとして注目されている。
また、企画・監修を通販コンサルタント会社「売れるネット広告社」の代表、加藤公一レオ氏が手がけているため、運用に関するノウハウをシェアすることができコンサルタントに依頼する必要もない。
「売れるネット広告つくーる」は、専門的な知識がなくてもブログを書くような感覚で、だれでも簡単にランディングページを作成することができるシステムとなっている。ページ内の訴求項目ごとに入力した情報がFlashや画像に最適化されてランディングページができあがる仕組みは他に類を見ない革新的な技術だ。
また、最新のクラウド・コンピューティングを取り入れることにより、キャンペーンなどで大量のアクセスが集中しても耐えうるサーバ設計を行なっている。加えて、ネット通販において必要不可欠なフォローメール配信、ショッピングカート、広告効果測定など、サービス内容は勿論のこと、それを具現化させた技術力への評価は高く、通販王国九州で通販システムに携わってきた開発会社の先進性が伺える。
システムの研究・開発・運用は九州大学発のITベンチャーで、東京にもオフィスを構える株式会社Fusic(フュージック)が行なっており、今まで数多くの大手通販システムの構築・運用を行なってきた実績を元に、技術ノウハウを結晶化させASPサービス化を実現した。
通販のコンサルティングで数多くの企業を成功に導いてきた「売れるネット広告社」のノウハウと、成長著しいITベンチャー「Fusic」の技術が融合した「売れるネット広告つくーる」は、8月31日まで完全無料で利用することができる。開発当初は、中小規模のメーカーに利用してもらえることを想定していたが、現段階では大手通販会社や広告代理店からの問い合せも数多く寄せられている。
月額99,800円と低コストの設定のため、ショッピングモールや自社サイトで通信販売を行なっている事業者にとってはコスト削減、売上拡大や収益改善が見込める。7月1日からは国内No.1の広告効果測定システムである「アドエビス」(運営会社:株式会社ロックオン)と機能連携を開始し、今後も順次機能追加をしていくと、今後の展開にも期待がかかる。
▼関連リンク
売れるネット広告つくーる
*記事へのご意見はこちら