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【流通】食品メーカー担当者必見!与信管理は問屋だけではない時代に
流通
2011年7月27日 13:59

 食品バラエティストア「チマキング」運営の(有)くるめチマキヤが1日、事後処理を弁護士に一任し、現在、福岡地裁久留米支部へ破産申し立てを行なっている。負債総額は約7億円に達した。今年(2011年)に入り1月の(株)ニューマルシンの民事再生法、同月「都城大丸」運営の大浦(株)も民事再生法の適用申請を行なうなど、大手ディスカウント、ドラッグストアなどの台頭により、中小規模の小売業者が苦戦を強いられている。

 従来、与信管理は小売業と食品メーカーの間に入る問屋(卸業者)がしっかりと管理していたが、最近では昨年(10年)7月の脇山総合食品(株)、今年5月の(株)松屋、西日本食品(株)などの食品卸売業者が破綻した。いずれも主要販売先の小売業者が経営不振または小売業者との間で取引がなくなり事業規模が縮小するといった理由にて経営が傾き、破綻するというケースである。

 「昔は問屋が潰れるのも少なかったから、(与信管理は)すべて問屋任せにしていた。でも、今はメーカーのわれわれが問屋の販売先までしっかりと目を配らないといけません。問屋が潰れてしまっては我々も不良債権を負うことになりますので、常に注意しています」と福岡市内の大手食品メーカーの支店長は話す。

 近年、弊社のIBクラブには食品メーカーおよび、食品スーパーに物を納めているメーカーの多くが入会している。IBクラブに入会するメンバーの多くには「日刊マックス流通ニュース(通称:流通メルマガ)」を配信している。これは土日祝日を除く平日は毎日配信される流通業のなかでも小売業者の決算、出店、人事、その他、旬な情報が配信されている。「流通メルマガを見るようになって、販売計画が立てやすくなった」「取引先の問屋が物を納める小売業の話が載っていれば、『気をつけて下さいよ』と問屋の担当者に声をかけるようになりました。われわれも与信管理するようになって、逆に問屋とのコミュニケーションが深くなったような気がします」というのは利用者の声。
 日刊マックス流通ニュースは下記のアドレスから1カ月間無料試読できる。読めば必ずその良さがわかります。

【矢野 寛之】


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