総務省家計調査によると、明太子の原材料となるたらこの1世帯あたりの年間支出、年間購入額、100gあたりの価格は以下の通りである。
すべてがほぼ減少傾向にあるが、1gあたりの価格が減少した原因としては、切れ子、くず子といった商品の需要拡大、自家消費用のスーパー・量販店向け廉価版の普及、コンビニなどの明太子おにぎり、明太子パスタソース、明太子ふりかけ、明太子ラスク、中食材料としての新利用などによる市場拡大が考えられる。このような商品は、製造ロットが大きくなるために大量生産が可能となる。
このような現実があるため、メーカーも、様々なくず子の有効活用を試みている。とあるメーカーは、くず子は必ず出るものであり、くず子を活用した業務用で積極的な営業展開を進めたことが奏功したようだ。バラ子に味をつけ、付加価値をつけ、相応な利益を獲得できるようになっている。
この度、データマックス流通事業部では、主要な明太子メーカー13社を全てフルレポートでまとめた明太子業界特別レポートを発刊いたしました。
各社の業績推移のほか、格付け、現状、今後の展望なども掲載しております。
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【レポート概要】
「明太子業界特別レポート 2011」
定価 42,000円(税込)
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