16日午後8時頃、北九州市小倉北区中井2丁目の「中原市場」(なかばるいちば)で大規模な火災が発生した。現場は戦後間もない時期に開設された古い商店街。30店舗以上が軒を連ねているものの、最近では空き店舗が増加。近年は10軒前後が営業していたが、盆休み明けの昨日は数店舗のみが稼働する状態であった。
通報を受けた消防車の出動は午後8時9分頃。木造家屋が多いことから火は瞬く間に勢いを増し、鎮火までに約4時間を要した。幸い死傷者は出なかったが、10軒以上が全焼を余儀なくされた模様だ。
【発信!北九州】
*記事へのご意見はこちら