8日、トラストパーク(株)(本社:福岡市博多区、渡邉 靖司社長)は11年6月期 決算(連結)を発表した。
売上高は前年同期比36.6%増の72億2,170万6,000円、経常利益は同比182.5%増の4億4,645万7,000円、当期純利益は同比204.9%増の1億8,304万7,000円となった。
主力の駐車場事業において、引き続き新規駐車場の開発に注力したことや、10年9月に(株)グランシップの全株式を取得し子会社化したことなどにより、当連結会計年度末の駐車場数は前期末より147カ所増の619カ所、車室数は860車室増の2万2,921車室となった。また、既存駐車場においても、引き続きカード会員数拡大、タイムリーな駐車料金改定、駐車場賃借料の見直し、不採算駐車場からの撤退など収益力向上にも注力したとしている。
なお、低採算駐車場40カ所の駐車場設備などの減損損失3,167万9,000円を計上している。
不動産等事業においては、開発を行なっていた新築マンション「トラスト川内カルディオ」(鹿児島県薩摩川内市、73戸)が10年7月に竣工し、全73戸の引き渡しを行なったとしている。
▼関連リンク
⇒トラストパーク株式会社
*記事へのご意見はこちら