(株)九州山光社
経営権の変更で問い合わせ増加

(株)フジクラ
大口焦付き発生

■ビジネスホテル経営（福岡）／(株)博多パークホテル
販売不振　破産手続開始申請　負債総額 約１億8,000万円

代　表 ： 松尾 秀夫
所在地 ： 福岡市博多区博多駅前4-11-18
設　立 ： 1990年12月
資本金 ： 1,000万円
年　商 ： （09/12）約３億4,300万円

　８月２日、同社は福岡地裁へ破産手続の開始を申請した。申請代理人は高松康祐弁護士（みらい法律事務所、福岡市中央区警固1-12-11、電話：092-781-4148）ほか１名。負債総額は約１億8,000万円が見込まれる。

■下着製造（福岡）／(株)ブンカ
販売不振　事業停止　負債総額 約２億円

代　表 ： 岩本 哲一
所在地 ： 福岡県久留米市上津町1832
設　立 ： 1972年４月
資本金 ： 1,000万円
年　商 ： （11/3）約２億8,000万円

　８月１日、同社は事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。担当は羽田野節夫弁護士（羽田野総合法律事務所、福岡市中央区大名2-4-19、電話：092-715-5251）。負債総額は約２億円が見込まれる。

■土木工事（福岡）／(株)平川工業
受注不振　破産手続申請準備中　負債総額 約7,000万円

代　表 ： 平川 茂
所在地 ： 福岡県糸島市篠原西1-16-16
設　立 ： 1990年６月
資本金 ： 1,500万円
年　商 ： （10/3）１億5,046万円

　７月31日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は山本一行弁護士（福岡第一法律事務所、福岡市中央区大名2-10-29 、電話：092-721-1211）。負債総額は約7,000万円が見込まれる。

■土木工事（岡山）／エスケー工業(株)
採算割れ　債権者判明　負債総額 12億3,943万円

代　表 ： 伊瀬 正則
所在地 ： 岡山市東区政津898-1
設　立 ： 1984年２月
資本金 ： 2,000万円
年　商 ： （10/7）16億3,691万円

　７月28日に岡山地裁へ民事再生法の適用を申請し、29日保全命令を受けた同社の債権者が判明した。申請代理人は森智幸弁護士（菊池綜合法律事務所、岡山市北区南方1-8-14、電話：086-231-3535）。監督委員は小林裕彦弁護士（小林裕彦法律事務所、岡山市北区弓之町2-15、電話：086-225-0091）。負債総額は12億3,943万円が見込まれる。

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■特集・ネット活用法のこれから
ソーシャルネットワークのビジネス活用最前線

　日本におけるFacebook、twitter、mixiといったソーシャルネットワークサービス（SNS）の利用者は増え続け、企業による利用も活発化している。今年１月に公開された、Facebookの誕生秘話を描いた映画「ソーシャルネットワーク」のヒットや３月の東日本大震災直後、つながらない電話やメールに替わりtwitterが連絡手段として活躍したこともあり、その勢いはさらに加速した。そこへさらに、Googleが４度目の参入チャレンジとなる「Google+」（グーグルプラス）を６月よりベータ版で提供し始めた。これにより、Facebook、Google+、twitterという世界的なサービスとmixi、アメブロ（ソーシャル的な機能もあるブログ）といった日本のサービスによる、国内SNSユーザー争奪戦が激しさを増している。

○SNS活用に成功している企業の共通点
○SNSのビジネス活用最前線
○最強のルーキーGoogle+参入
○Facebookの活用事例
○とにかく、まずFacebookを始めましょう

■特集・ネット活用法のこれから
Web活用のニーズと相反する体制の壁

　不況が続くなか、各企業のネット活用の意識が年々高くなってきている。Facebookを始め、ネット活用セミナーの集客が好調なのもその表れだろう。ただ、これら企業の向上意識はネット活用活性化の兆しにも見えるが、実態はそうではない。というのも、これまで行なってこなかったため新たな取り組みとしては遅く、ネット活用についてはいまだ模索が続いている状態だからだ。

○「未知」の部分に対するネットの「可能性」
○ネット活用の根幹は事業そのもの
○活用現場においては総合力が求められる
○ネット活用サービスはまだこれから

■特集・ネット活用法のこれから
ネット企業が老舗を上回る　時価総額の逆転劇
企業アーカイブ

　３月11日の東日本大震災と東電福島第一原発事故の前と後で、企業価値の逆転が起きたのが株式市場である。新興のインターネット企業が、これまでビジネスの中心であった老舗企業と比べた市場の評価で、一段と存在感を高めた。企業価値の目安となる時価総額（株価×発行株式数）で逆転が相次いだ。好調企業のキーワードは「ネット」だ。

○アパレルショッピングサイト「ZOZOTOWN」
○ミュージシャンからネットビジネスに転身
○ネット広告で躍進した六本木ヒルズ族
○成長を続けるネットビジネス市場

■ズームアップ
続く抵抗戦　戦犯官庁・経産省の反撃

　未曽有の国難を招いた責任省庁の経済産業省が菅官邸に反旗を翻している。市民派あがりの菅首相を侮り、彼の進める脱原発路線を骨抜きにしようと抵抗戦を続けている。そんな経産省の主流派官僚たちから「ドンキホーテ」に祭り上げられたのが、海江田万里経産相である。

○狡猾な経産省主流派「3首脳更迭」の裏
○最終的な着地点をめぐり水面下で続くバトル
○足元を見透かされる求心力の乏しい首相

■群雄割拠の健食薬系事情
保険薬局業界にも"再編の嵐"　医療・介護保険の同時改定が引き金
クオール(株)

　保険薬局業界はこれまで健康保険でほとんどが賄われ、基本的に貸し倒れがなく、制度に守られた安定した事業を営んできた。しかし、ここに来て医療費削減の流れが加速。これが崩れるのも秒読みの段階に。５兆円を超える調剤市場へのDgSの参入も本格化し、保険薬局業界にも淘汰の嵐が吹き始めた。

○質の高いサービスを異業種からも学ぶ
○新たなビジネスの場を創造 在宅医療も視野に
○より高いサービス提供のために
○介護施設、患者宅に処方薬を宅配
○社会貢献活動にも積極姿勢

■クローズアップ
アメリカ（ドル）崩落へまっしぐら？　今後の金と実物資産の動きは

　日本時間８月３日未明、アメリカ政府の借金の上限を引き上げる法律が成立した。債務不履行（デフォルト）は当面回避されたかたちだが、アメリカの財政危機は深刻さを増している。８日、アメリカ株式市場（NYダウ）は終値634.76ドル安の急落で１万809.85ドルとなり、オバマ大統領が緊急声明を出すなど、混乱の様相を呈しだした。デフォルト危機に加え、５日の米格付け会社スタンダード＆プアーズ（S＆P）による米国債の格下げが追い打ちをかけた。

○金、銀が買えなくなる？
○統制経済体制へ

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