(株)大和
減収に歯止めかからず

(株)総医研ホールディングス
トクホ開発案件の受注減で業績急降下

■建築工事（福岡）／(株)柳建設
【続報】債権者判明　負債総額 約１億7,600万円

代　表 ： 柳 康雄
所在地 ： 福岡県春日市宝町4-27-4
設　立 ： 1982年１月
資本金 ： 2,000万円
年　商 ： （10/9）約２億1,900万円

　弊誌４月７日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は７月５日に福岡地裁久留米支部より破産手続開始決定を受けていた。申請代理人は日野佳弘弁護士（弁護士法人日野総合法律事務所、福岡県久留米市城南町22-21、電話：0942-37-2670）。破産管財人は堺紀文弁護士（堺・北村法律事務所、福岡県久留米市中央町35-18、電話：0942-38-9404）。負債総額は約１億7,600万円が見込まれる。

■内装工事（福岡）／(株)麻田工業
受注不振　破産手続開始決定　負債総額 約8,800万円

代　表 ： 白垣 信博
所在地 ： 福岡県糟屋郡宇美町障子岳5-10-5
設　立 ： 1977年２月
資本金 ： 1,500万円
年　商 ： （10/12）約１億2,000万円

　８月８日、同社は福岡地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人は山出和幸弁護士（山出和幸法律事務所、福岡市中央区大名1-8-10、電話：092-761-0911）。負債総額は2009年12月期末時点で約8,800万円。

■家具小売（福岡）／(株)大川家具市場
販売不振　破産手続申請準備中　負債総額 約２億4,000万円

代　表 ： 山浦 征輝
所在地 ： 福岡県大川市中木室1103-1
設　立 ： 1984年４月
資本金 ： 2,500万円
年　商 ： （10/2）約１億8,000万円

　８月10日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は武藤知之弁護士（武藤法律事務所、福岡県久留米市中央町33-6、電話：0942-39-5203）。負債総額は約２億4,000万円が見込まれる。

■建築工事ほか（宮崎）／(株)野崎組
【続報】債権者判明　負債総額 ８億3,555万円

代　表 ： 野崎 義成
所在地 ： 宮崎県都城市高城町桜木228-8
設　立 ： 1961年７月
資本金 ： 2,000万円
年　商 ： （10/6）９億2,834万円

　弊誌８月８日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は８月８日に宮崎地裁都城支部より破産手続開始決定を受けていた。申請代理人は野﨑義弘弁護士（野﨑法律事務所、宮崎市旭1-8-19、電話：0985-28-6024）。破産管財人は谷口悟弁護士（弁護士法人谷口法律事務所、宮崎県都城市栄町19-12、電話：0986-22-7750）。負債総額は８億3,555万円。

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■特集・九州電力を問い直す（下）
「電力の鬼」松永安左エ門の瞳に今の電力体制はどう映っているか
歴史から学ぶ国家の在り方

　現在、発電に関する新エネルギーについての議論が盛り上がっている。ではそもそも、現在の電力体制はどのような歴史を辿ってきたのだろうか。ここでは、「電力の鬼」と言われた松永安左エ門（まつなが・やすざえもん、以下松永）の生い立ちから電力事業への関わりまでを見ることで、改めて電力体制のあり方について再考する材料としたい。なお、今回の取材にあたって、「壱岐松永記念館」管理人の定村隆久氏に、事実関係の確認や画像使用などの件でご協力いただいた。以下、定村氏の言葉を交えながら、松永の人物像と電力会社の歴史に迫ってみよう。

○福澤桃介との出会い
○初めての挫折
○福博電気軌道の設立
○５大電力会社体制へ
○引退した「電力王」
○人材不足のなかで再浮上
○皆から「本物」と評される
○根拠のない"安全人話"

■特集・九州電力を問い直す（下）
傲岸不遜な"巨人"への警鐘　続々と寄せられた生の声！
緊急アンケート

　ついに九電は「やらせメール」だけでなく、「証拠隠滅」という愚行まで犯した。８月９日、メール問題を調査している郷原信郎委員長が緊急会見で、「これほどの露骨な証拠隠しを私は経験したことがない。非常に深刻な事態だ」と怒りを露わにした。"クリーンで安全"というイメージが崩壊した原発とともに、九電の"優良"というイメージも崩壊したといっても過言ではない。このたびデータ・マックスでは、情報誌『I・B』７月14日号に引き続き、情報サイト「NETIB NEWS」にて緊急アンケートを実施。選択形式ではなく、「九州ナンバーワン企業の九州電力に対して、あなたは今どう思いますか？」というテーマでの記述形式のみでの募集だったが、読者からはさまざまな"生の声"が続々と寄せられた（一部修正）。

○経営者からの意見
○会社員からの意見
○学生からの意見
○その他の方からの意見

■企業アーカイブ
総年商4兆円超の巨大流通機構　CGCグループのパワー

　３月11日の東日本大震災で存在感を増したのが、全国の地場スーパーが加入しているコーペラティブ・チェーン（ボランタリー・チェーン＝協業組織のこと）のシジシージャパン（東京都新宿区、以下CGC）である。大震災ではグループの底力を発揮した。CGCグループの調達・供給力を目の当たりにした全国の中小スーパーが、CGCに新加入の問い合わせを求めているという。CGCとは、どんな流通機構か。

○大震災で発揮された団結力
○オイルショックが誕生の契機
○加盟企業の総年商5兆円を目指す
○消費者に認知されていないPB商品

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